京都桂病院 外科

外科に興味をお持ちの医学生、研修医、そして外科専攻医に向けて、外科の魅力と当科の日常を発信しています。見学大歓迎、仲間を随時募集中!お気軽にご連絡ください。

Da Vinci

da Vinciを乗りこなせ!

先日も、外科系に興味をもつ学生さんが当科の見学に来てくれました。運動部所属で今年の西医体は鹿児島だったそうです。実はちょうど予定症例が少ない日で、退屈させてしまうのではと内心気を揉んでいたのですが、そのぶん手のあいている専攻医や研修医たち…

京都を若手ロボット外科医の特産地に! 指導医たちの熱い思いと悩み

大阪・中之島に引っ越したインテュイティブサージカルの新しい営業所。そこで開かれた若手ロボット教育セミナー"Emerging Leaders Seminar - powered by da Vinci"に当科斎藤、高橋がプレゼンターとしてお招きいただきました!キャパシティ約50人の会場は若…

新任スタッフたちがda Vinci助手資格を取得!

当科新任の先生たちに、da Vinciの助手資格を取得してもらいました。制度が変わり、現在は自施設でIntuitive社の担当者からレクチャーを受ければ資格が取れるようになっています。 「イロハのイ」から始まって、ロールイン、鉗子の装着までをロボットの特性…

誰でも「公平に」ロボット術者になれるシステムをつくる "K2-sPYeeDe"第2期始動

京都桂病院が独自に取り組む若手外科医のためのDa Vinci術者短期集中育成プログラム"K2-sPYeeDe"、いよいよ第2期に入ってトレイニーの置塩先生(H29)が慎重な手つきで執刀しています。もちろん患者さんの安全性と根治性が担保できない場面は一時的にプロクタ…

若手ロボット術者、育ってます!"K2-sPYeeDe"第1期大詰め

当科が独自に推進する若手ロボット術者スピード育成プログラム、その名も"K2-sPYeeDe(ケーツー・スピーディー、Kyoto-Katsura Intensive Program for Young trainee of Da Vinci Console)"、齊藤(H29)をトレイニーとした第1期が大詰めを迎えつつあります。…

上手な手術とは? K2-sPYeeDe dual console 2回目

K2-sPYeeDeプロジェクト、Intuitive大阪営業所にてDual consoleトレーニングの第2回目です。今回は結腸右半切除の内側アプローチとSurgical trunkの郭清を練習できる臓器モデル。以前消化器外科学会で高橋が福岡大学の長谷川教授からレクチャーを受けたのと…

K2-sPYeeDe プロクタリング・手術の言語化・自律連環の夢

先日オンラインビデオクリニックをしていただいた名古屋市立大学病院 消化器・一般外科講師の山川雄士先生が、「やはりZOOMでは教えたいことの半分も伝えられない!!」と、なんと画面を飛び出して当科ロボット支援下手術のプロクターにお忙しい中駆けつけて…

K2-sPYeeDe dual consoleトレーニング

K2-sPYeeDeプロジェクトの一環として、術者齊藤・指導高橋のペアでIntuitive大阪営業所にてDual consoleトレーニングを受けてきました。Dual consoleでは、術者と指導者が同じ条件で画面を見ることができます。指導者はその3Dモニターにポインターを出して剥…

"K2-sPYeeDe" ビデオクリニック開催! そしてWWW時代の外科技術継承に関する考察

当科が新たな特色として推進する若手外科医のためのDa Vinci執刀術者集中育成プログラム "K2-sPYeeDe" 、トレーニングの一環として外部エキスパートによるビデオクリニック第1回が開催されました!講師はトヨタ記念病院から名古屋市立大学に異動された山川雄…

若手Da Vinci術者育成プログラム"K2-sPYeeDe"、始動しています!

InstagramやXのアカウントで先行公開していますが、当科では若手外科医のためのDa Vinci執刀術者集中育成プログラム "K2-sPYeeDe" (ケーツー・スピーディー、Kyoto-Katsura Intensive Program for Young trainee of Da Vinci Console) が始動しています。 こ…

消化器外科学会学術総会に参加しました

山口県下関市で開催された日本消化器外科学会学術総会に間中、小西、福光、高橋、岡村、伏谷が参加しました。臨床の成果を発表しつつ、いろんなセッションに顔を出して各専門領域の現在地と将来像を体感します。そうして自らをアップデートしていくことは、…

ロボット時代の若手教育を考える

高橋が代表世話人のひとりを務める京都大学外科関連施設癌研究会がウェブ開催されました。この研究会は30年の歴史を持ち、領域横断的でときには基礎医学や先進的な内容にも踏み込むため、最近主流となっている臓器別で手術手技ビデオや臨床試験の統計解析を…

Da Vinci大腸手術 1日2件への挑戦

Intuitive社の企画でお誘いをいただき、高橋・森岡・看護師・臨床工学士のチームでトヨタ記念病院に見学に行ってきました。 お題は「Da Vinci Case Observation 大腸タテ2例実施の取組み」 Da Vinci手術の件数を増やそうとすると、必ずぶつかるのが枠の制限…

Da Vinci 結腸領域のプロクター認定を取得しました!

当科大腸チームの高橋は、直腸領域の日本内視鏡外科学会認定・ロボット支援手術プロクターですが、このたび結腸領域の認定を追加取得いたしました! プロクターというのは耳慣れない言葉で、辞書を引くと「試験監督、試験の公正さを保つ役職」などとあります…

Da Vinci 若手執刀への第一歩!

桂病院の外科は、若手外科医が上級医と同等、いや上級医以上にロボット支援下手術の執刀経験を積める環境を理想として、体制構築に取り組んでいます。 現在、全国的にDa Vinci術者資格(certificate, cert)取得の順番待ちがボトルネックになっているのです…