京都桂病院の初期研修1年目は、外科で4週間のローテをします。
閉創時の埋没縫合、手術助手、腹腔鏡カメラ助手、CVポート造設術の執刀など、それぞれの習熟度を見ながらとにかく手を動かしてもらえるように日々配置を考えています。ポート造設を最初の週でマスターしてしまい、腹腔鏡下の腹膜縫合などをしていったつわものも。
Dutyは(当然ですが)遅くても終業時間まで。興味があればもう少し残って手術を最後まで見届けたり、上級医と一緒に標本整理をしたり。「夜中の緊急手術でも声かけてください!」という研修医もたまに(わりと?)いて、おそるおそる電話をしてみると本当に来てくれます(笑)
手前味噌になってしまうかもしれませんが、桂の研修医はみんな本当に熱心で勉強家。その若い情熱に応えて、こちらも全力でサポートしてあげなければ、と身が引き締まります。
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